足元を見た本田宗一郎のエピソード

足元を見る。一般的に足元を見られるというと、相手が自分の弱みに付け込んで金銭を要求すると言った悪い意味でつかわれることが多い。
成功した人が見ている足元は別である。靴の事である。自分を毎日かげで支えてくれる靴の存在に気が付いている、そしてその靴を手入れして大切にすることが出来る。だからこそ彼らは成功して富と名声を手に入れることが出来たのだと思う。

成功者の一人、本田宗一郎は定年退職の3か月前に退職を申し出たと言われています。
その3か月で彼は、全国津々浦々を旅しました。全国の本田の工場で働いている社員の技術者一人一人を訪ねて感謝を伝えたそうです。突然社長の本田宗一郎が工場にあらわれて作業をしていた技術者は驚いたそうです。
ありがとうと言って握手を求める本田宗一郎。技術者は自分の手が機械の油で汚れているのが申し訳ないと思い手を洗いに行こうとします。すると本田宗一郎は「その油で汚れた手が僕は好きなんだ。その手でいいのだよ」と自分の手が汚れるのも厭わずに握手したそうです。

「煙突掃除をする人と握手して手を煤で汚してもらうと幸せになれる」そんなヨーロッパに伝わる諺です。全国の工場で本田宗一郎は幸せを与え幸せをもらったような気がします。
自分を支えてくれる人の存在に気づき、感謝して大切にすること。それが出来る人のもとには成功やお金が自然と集まってくるのかもしれません。即日キャッシング大辞典!あなたが今すぐキャッシングするには?